ぼくらはみんな欠けている。

サブカル時々アクティブのちインドア。

最後の晩餐〜明日死ぬよと言われたら〜

なんだか神々しいような畏怖の念を起こさせるようなタイトルではじまりました。

こんばんは、はせももです。

〜最後の晩餐〜

レオナルド・ダ・ヴィンチがミラノの修道院に描いたことで有名な絵画ですね。

キリストには12人の弟子がいたそうですが、

「この中で一人、俺のこと裏切るって知ってんだからなアーメン(超現代語訳)

とキリストが予言した時の情景だとか。

ちなみに私はキリスト教でもなんでもありませんが聖☆おにいさんは大好きな漫画です。

 

本題に入りましょう。

私はけっこう初対面の人との会話を楽しむタイプなんですが、

「このネタは必ず聞いてみる」というトークがあります。

人見知りしちゃう人、ぜひ使ってみてください。責任は負いませんが。

 

「もしも明日世界が破滅して死んじゃうとしたら最後に何食べたい?」

 

これ、けっこう盛り上がります。

食べ物ネタって好きですよね特にそこの女子。

 

私の場合は寿司。即答です。間髪入れません。スシ。SUSHI。

値段とかもう気にせず、明日死ぬならもう全財産使ってたらふく食べたいです。

ある友達は「からあげと白いご飯」うん、これもわかる。

う〜んと唸って悩みまくる女子、よっぽど食いしん坊です。「いっぱい食べる君が好き」って言われたい側の人間だな!!!!!!

家庭料理を答える人もいれば、○○の辛味噌ラーメン!と具体的に店名もつけて答える人も。

多種多様でとても楽しくて、そこから「それってどこのお店?」だなんて会話も弾みます。

人間性も垣間見えてきますので初対面同士の場に限らず、ぜひ会話のネタに使ってみてください。責任は負いません。

 

私が今まで聞いてきて最も印象的だった食べ物のお話を少し。

 

元彼くんの答えです。元カレピッピです。#ピッピとは

そう、あれは20そこそこの時にお付き合いしていた頃。

約数名で居酒屋的な場でワイワイガヤガヤモグモグご飯を食べていた時にこのネタになりました。

みんな順々にカレーだの唐揚げだの答えていたわけですが。

ちなみに当時、私は元彼くんと同棲していました。

ほぼ毎日ご飯もお弁当も私が作っていた状態でした。(料理好きなので楽しかったです)

なので少なからずそこに同席していた数名は、彼女である私の手料理とか答えるんじゃないのヒューヒューと思っていたわけです。

 

 

 

そして元彼くんは

「母さんのカレーっすね。」ときっぱりと即答。

 

「隠し味とかあるんすかね、やっぱりあの味は母さんしか作れないっす」

と少しはにかんで照れ臭そうにしていた表情を今でも覚えています。

 

いろんな意味でびっくりしたけど

その時わたしは

「ああ、この人と付き合ってて良かったなぁ」と心底思いました。

そのたった一言で「彼の育った環境にお母さんの手料理がいつもあったんだなぁ」と感じ、なんだか心がほっこりしたんです。

そしてそれと同時に母親のことを大事に思ってるんだなぁということも。

いい意味で期待を裏切ってくれた元彼くん。

 

逆に考えてあの場で「はせももちゃんの手料理ッス(ドヤァ)」って言われなくてよかた考えるだけでゾッとします稲川淳二の怖い話並に怖い。

 

「食べることは生きること」

私の大好きな言葉でもあります。

食を語る事によってその人の過ごしてきた環境とか家庭とか思い出とか見えてけっこう面白いですね。

最後の晩餐ネタ、

とりあえずそこまで盛り上がりはしなくても場つなぎくらいにはなると思いますのでぜひご活用ください。

コメント欄に最後の晩餐何が食べたいか、理由も添えて書いていただけると飛び跳ねて喜びます。 

 

最後に

 

「えっ・・・死にたくない」

って答えた男子、ちょっとそこ正座して。