オシャクソサブカルの犬も食わない話〜唯一無二の才能〜
ちょっと格好良すぎて意味分かんないです(^-^)/
『デスコ』のような暴力的エキセントリックさは無いけど
(BGM代わりにモテキ流してたら幸世の救いようの無い童貞観にまたイライラしちゃった)
『売旬』の時のようにアヴちゃんのジェンダーレスな存在感が最高に引き立ってます。
得意な女声と男声の使い分けが切なさを掻き立て。
わりと一般向けの曲かと。
ダンスホールを彷彿とさせる。
女王蜂の真面目に不真面目な世界観が好きだ(^-^)/
少しくらい貞操観念が欠けているくらいが丁度いい。
明らさまな恋とか愛とかはどこか安っぽくて不埒なものだなぁ。
愛を叫ぶのはディズニーだけでいい。とかなんとか。
(そのディズニーも最新作『ズートピア』では、愛の力ではなく最終ボスに理性と知性で問題解決を図った。すごい。)
わかる人だけにわかればいい話でした(^-^)/
結論:女王蜂のライブに行きたい。
風に吹かれたハマナスが待っている。
すっかりお久しぶりの投稿になってしまいました。
今回は生まれた町のお話を少しばかり。
5月初め、ゴールデンウィーク中に私の住む町は桜の見頃を迎えました。
近所の公園の夜桜のライトアップをいつ見に行こうか、ああそういえば動物園の近くの公園も桜がたくさん植えてあるんだ、さていつ行こうか誰と行こうかどうしようか。
そんな風にウダウダしていたら、哀しいかな連日の空模様は一気に降下し、雨が上がったと思いきや例年稀に見る暴風。息もできないくらいの暴れ風。
結局、お花見をせずに今年の桜は散っていきました。
そんな桜の見頃だったはずの風の強い日、よりによって屋外で過ごしていた私。
河川敷の野球グラウンド。
全身砂まみれになりながら職場の野球チームの応援。
苦しい暴風の中、脳裏に浮かんだのは、風の強いあの町のことでした。
ー息もできないくらいの暴れ風ー
私の生まれた町は今住んでいるところよりもっともっと北にある海辺の町。
最北端の町「稚内市」。
人口は約36,000人。
年間平均気温が7度ほどで、強い風が年間を通して吹いているため冬は雪が降ればたいてい吹雪。
傘が吹っ飛んでしまうので小学生は高学年になるまで傘の使用禁止。カッパ着用。
町の近くには大きな風力発電のプロペラ風車が立ち並んでいました。
そんな小さな小さな風の町で私は生まれました。
本当に小さな町でした。
当時、マクドナルドはありませんでした。(2009年に出来たらしい)
セブンイレブン・ローソンはいまだにありません。
(コンビニは”道産子おなじみ”セイコーマートのみ)
デパートはひとつだけ。
小学校3年生の途中で今住んでいる町に引っ越してきたので、稚内に住んでいた頃の思い出はずいぶん昔のものとなってしまいましたが、生まれた町というものは特別なものです。
今でも、出身は?と聞かれれば必ず「生まれは稚内です」と答えます。
「小3までなんですけどねぇ。」と言いますが、ゆずれない何かがあるんです。
「ほぼこっちの人じゃん〜!」
「まあそうなんですけどね、へへ。」
ゆずれない。
引っ越してきて10年以上経ちますが、まだ一度も稚内へは行けていません。
今年こそ、今年こそと思い続けて数年。
なにせ車で6時間以上かかります。
時間もお金もかかります。
住んでた道営住宅は変わらず残っているのだろうか、通学路をもう一度歩いてみたい。
犬に噛まれた思い出のある、あの公園。
スーパーのパン屋のねじりチョコパンが懐かしいなとか。
ハマナスの花は相変わらず道路沿いにたくさん咲いているのだろうかとか。
風が強い日はそんな風に生まれた町のことを思い出します。
もし再び最北端の地へ足を踏み入れることができたなら、
小さな赤い実をつけたハマナスが待っていてくれますように。
最後の晩餐〜明日死ぬよと言われたら〜
なんだか神々しいような畏怖の念を起こさせるようなタイトルではじまりました。
こんばんは、はせももです。
〜最後の晩餐〜
レオナルド・ダ・ヴィンチがミラノの修道院に描いたことで有名な絵画ですね。
キリストには12人の弟子がいたそうですが、
「この中で一人、俺のこと裏切るって知ってんだからなアーメン」(超現代語訳)
とキリストが予言した時の情景だとか。
ちなみに私はキリスト教でもなんでもありませんが聖☆おにいさんは大好きな漫画です。
本題に入りましょう。
私はけっこう初対面の人との会話を楽しむタイプなんですが、
「このネタは必ず聞いてみる」というトークがあります。
人見知りしちゃう人、ぜひ使ってみてください。責任は負いませんが。
「もしも明日世界が破滅して死んじゃうとしたら最後に何食べたい?」
これ、けっこう盛り上がります。
食べ物ネタって好きですよね特にそこの女子。
私の場合は寿司。即答です。間髪入れません。スシ。SUSHI。
値段とかもう気にせず、明日死ぬならもう全財産使ってたらふく食べたいです。
ある友達は「からあげと白いご飯」うん、これもわかる。
う〜んと唸って悩みまくる女子、よっぽど食いしん坊です。「いっぱい食べる君が好き」って言われたい側の人間だな!!!!!!
家庭料理を答える人もいれば、○○の辛味噌ラーメン!と具体的に店名もつけて答える人も。
多種多様でとても楽しくて、そこから「それってどこのお店?」だなんて会話も弾みます。
人間性も垣間見えてきますので初対面同士の場に限らず、ぜひ会話のネタに使ってみてください。責任は負いません。
私が今まで聞いてきて最も印象的だった食べ物のお話を少し。
元彼くんの答えです。元カレピッピです。#ピッピとは
そう、あれは20そこそこの時にお付き合いしていた頃。
約数名で居酒屋的な場でワイワイガヤガヤモグモグご飯を食べていた時にこのネタになりました。
みんな順々にカレーだの唐揚げだの答えていたわけですが。
ちなみに当時、私は元彼くんと同棲していました。
ほぼ毎日ご飯もお弁当も私が作っていた状態でした。(料理好きなので楽しかったです)
なので少なからずそこに同席していた数名は、彼女である私の手料理とか答えるんじゃないのヒューヒューと思っていたわけです。
そして元彼くんは
「母さんのカレーっすね。」ときっぱりと即答。
「隠し味とかあるんすかね、やっぱりあの味は母さんしか作れないっす」
と少しはにかんで照れ臭そうにしていた表情を今でも覚えています。
いろんな意味でびっくりしたけど
その時わたしは
「ああ、この人と付き合ってて良かったなぁ」と心底思いました。
そのたった一言で「彼の育った環境にお母さんの手料理がいつもあったんだなぁ」と感じ、なんだか心がほっこりしたんです。
そしてそれと同時に母親のことを大事に思ってるんだなぁということも。
いい意味で期待を裏切ってくれた元彼くん。
逆に考えてあの場で「はせももちゃんの手料理ッス(ドヤァ)」って言われなくてよかた考えるだけでゾッとします稲川淳二の怖い話並に怖い。
「食べることは生きること」
私の大好きな言葉でもあります。
食を語る事によってその人の過ごしてきた環境とか家庭とか思い出とか見えてけっこう面白いですね。
最後の晩餐ネタ、
とりあえずそこまで盛り上がりはしなくても場つなぎくらいにはなると思いますのでぜひご活用ください。
コメント欄に最後の晩餐何が食べたいか、理由も添えて書いていただけると飛び跳ねて喜びます。
最後に
「えっ・・・死にたくない」
って答えた男子、ちょっとそこ正座して。
家電の話〜君の顔が好きだ〜
電気屋さんに行くと必ず
「楽しそうだね」「目がキラキラしてる」
と言われてしまう家電大好き芸人的位置にいる私が
家電について独断と偏見を交えてぐだぐだ書いてます。暇つぶしに読んでみて下さい。
これぞ理想のアイロン。
ドイツの電熱製品専門メーカーとして約半世紀の実績を持つD.B.K.社の
箱すら飾っておきたい。
重い!
いきなりdisりましたが、アイロンがけには抜群に重い!1.5キロ。
けど、この重さでしっかりプレス◎
ムラなく仕上がります◎
コード式だけど動きに合わせて上下するフレキシブル・コードなので邪魔にならず◎
充電式だとバッテリーの持ちが気になりますが、こやつはガシガシ使えます◎
ロゴの存在感に圧倒。
決め手はレトロデザイン。
眺めるだけで胸が騒つく青のロゴ。
前述のプレス効果とかフレキシブルうんたらとか、本当は、どうでもいいんです。後から知りました。
日本の家電デザイン事情、
2000年以降「BALMUDA」や「±0」を筆頭に
機能性を損なわず、かつ、派手すぎないデザインで生活との調和を大切にした家電が増えてきました。
つまり
【出しっ放しにしておきたくなる見た目】なんです。
か、片付けが面倒とかじゃないです。
ただ、やはり値段的にはちょっと背伸びしないと買えないものばかり。
今、欲しいBALMUDAのトースターは約2.5万円。
うーん。パン焼きにその値段。迷う。
クラシックかつスマート。
最高に洒落てる英国アラジンのトースターは2万切ってるのでそちらを買おうか迷い中
ストーブが有名なアラジンですが、トースターも人気。
ですから、その他日本の大手家電メーカー各社松下幸之助様にもあともうちょっとだけ頑張ってもらって
【リビングに出しっ放しでも気にならない】デザイン家電をお求めやすい価格で販売してもらいたいと切に願います。
以下、個人的な意見ですのでスルーしていただきたいんですが
よくある「真っ赤なボディを黒のラインで引き締め!スタイリッシュ(笑)な炊飯器」より
おばあちゃん家にあった古い花柄デザインの炊飯器ほうがよっぽどくすぐるわけで。
「見た目を好きにならないと、中身を知りたいと思わない。」
誰の言葉か忘れましたが、
ワーッ、響く。刺さる。痛い。抉られる。
斉藤和義だって「君の顔が好きだ!性格なんて俺が勝手に作り上げる!」って歌ってるじゃないですか。
ちなみにD.B.K.社のアイロンは5千円程で買えます。
良い買い物をした。満足。
今日は何の日。
それを言っちゃあお終いよ。
生焼けと焦げとニチアサと
どうもこんにちは。
コンビニやスーパーで抹茶製品が並び始め、それだけで幸せを感じている今日この頃。
ハーゲンダッツもコンビニロールケーキも、みんな抹茶。緑。清々しい緑。
そんな中、巷のサブカル女子は行きつけのヴィレッジヴァンガードで買った抹茶味のカントリーマアムをインスタグラムして「わたしは これ。」とだけ呟くんでしょう。
モノクロのフィルターにしたらせっかくの抹茶の緑がわからないけどそんなことは彼女らにとって重要ではないのです。
前置きはこのくらいにして、朝ごはんについて書きたいと思います。
(実は今回が始めての投稿です。)
ニチアサを逃し続けていた幼少期
ニチアサ、つまり日曜朝に放送されているアニメタイムのことですね。
女の子が主人公の変身魔女っ子物やナントカレンジャーとか・・・・。
一般的な子供だったら学校の無い休日に限って早く目覚めてしまい、朝も早よからテレビの前でウキウキ気分でニチアサアニメを楽しんでいることでしょう。
ところがどっこい(古い)
私の場合、とにかく朝が弱かった。子供のくせに。
母に「いつまで寝てるの!」とグダグダ怒られながらノソノソと起きる。
だってまぶたが開かないんですもん。重い重い。
起きる頃にはニチアサタイムはほぼ終わり間際。ああ今週も見れてない。そんな繰り返し。
夜更かししているわけでもないのに、とにかく朝が苦手だった私。
朝はいつもボヘ〜っとしていました。
このように、寝坊助だらだら幼少期の私でしたが、そんな辛い朝でも目を輝かせる瞬間があったのです。
「ホットケーキ食べるかい?」
母のこの一言。
今でも思い出すと、あの時のあの瞬間のワクワクが胸をときめかせます。
控えめに言っても小躍りするくらいです。
なんの変哲もない普通の市販のホットケーキミックスで焼いた
ごく普通のホットケーキ。
しかも
母はあまり綺麗に焼けません。半分は生焼けです。半分は焦げがちです。
「ママ、生焼けが好きなの。焦げてるのも美味しいのよね。」
まるでそれらを食べることが大人の嗜みと言わんばかりにすました顔で
母も一緒にドロッとしたホットケーキを食べていました。
(今でも母はホットケーキは生焼けがいいと譲りません)
それすらもとにかく美味しかった思い出。
今じゃありえない位べったりと塗ったマーガリン。
ホットケーキミックス1袋分なんてペロッと完食。
ダラダラ寝て怒られながらもノソノソ起きながら、母と一緒に過ごしたあの朝食の時間。
今でもホットケーキを作るたびに思い出します。
母も覚えているのか、今度聞いてみたいと思います。
そういえば、焼く前のホットケーキの液ってなんであんなに美味しいんでしょうか。
一度あのままたっぷりのボウルごと食べてみたいです。
と、書いててまた思い出しましたけどあの液も母は好きでした。
「お腹壊すから食べちゃダメ」と言われていたことも。
ごめんなさい、娘は今度それを破ります。